履歴書は日本の定型の身上書です。ほとんどの応募では、自由記述の職務経歴書とセットで提出します。この記事では、どちらが必要か、履歴書の各欄に何を書くか、非日本人応募者がつまずきやすいルール、提出前の確認項目をまとめます。
履歴書、職務経歴書、それとも両方?
原則は両方です。履歴書は「誰か」と基本的な経歴を一次選考で確認するための帳票で、職務経歴書は「何ができるか」を示す文書です。伝統的な企業や中堅以上の職種はほぼ両方を求めます。スタートアップや外資系は職務経歴書のみで足りることもありますが、両方用意しておくのが安全です。

実務上の違い:履歴書は定型、写真(縦40×横30 mm)が必要、1〜2枚。職務経歴書は書式自由・写真なし、キャリアの長さに応じて1〜3枚です。
履歴書に書くこと
上から順に埋める定型です。2021年のJIS見直しで押印欄はなくなり、性別は任意、通勤時間と扶養家族の欄は削除されています。

- 基本情報:氏名とふりがな、生年月日、住所、連絡先、写真。
- 学歴・職歴:時系列。入学・卒業、入社・退社をそれぞれ書く。
- 免許・資格:正式名称で、取得順。JLPTの級はここに書く。
- 志望動機・自己PR:なぜこの会社か、強みは何かを根拠付きで。応募先ごとに書き直す。
- 本人希望記入欄:特別な条件がなければ「貴社の規定に従います」。
外国人が間違えやすいルール
第一印象を落とすことが多い細部です。
- 写真:縦40×横30 mm、ビジネス装い、3か月以内。英語の案内に「6か月」とあることがありますが、日本の標準は3か月です。今の見た目と一致させるためです。
- 日付:書いた日ではなく、投函・送信・手渡しする提出日。
- 西暦か和暦か:2026年でも令和8年でもよい。生年月日・学歴・職歴で混ぜない。
- 氏名:読み上げられるよう、ふりがなまたはカタカナを付ける。
- 印鑑:現行の標準様式に押印欄はありません。ごく一部の伝統的な採用では求められることがあります。

手書きか、デジタルか?
デジタルで問題ありません。今はそれが主流です。急いだ手書きより、書式の整った入力のほうが読みやすく、応募先ごとの直しも楽です。
NihonResumeで履歴書を作る
書式を手で組む必要はありません。NihonResumeのトップに今ある履歴書をアップロードすると、日本の履歴書に変換され、経歴が各欄に入り、写真・日付・レイアウトも日本の標準に沿います。そのあとAIに頼んで各欄を直し、印刷用PDFにできます。
次は、自己PRと志望動機の書き方です。
